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2020.04.22

新作ハンカチ -在本彌生-

フォトグラファー・在本彌生さんの新作のハンカチが4年ぶりに登場です。
美しく奇妙、クールで暖かい魅力的な被写体を求め、
世界を飛び回り続けている在本さんならではの作品。

ハンカチとして、お守りとして、しのばせておきたい風景を
今回は4点選ばせていただきました。


AY010 pink as roses

pink as roses///
初夏、その古い小さな町は薔薇の花で埋め尽くされる。
小径を歩くほどに野生の薔薇の香りが降り注ぐのだから、
全く、うっとりしてしまう。
65cm square,cotton 100%,3000yen+tax

AY009 blue&white

blue & white///
サイゴンのある人の部屋で香っていた白い百合。
さりげないさし方が自然で心地よかった。
65cm square,cotton 100%,3000yen+tax

AY012 have a cap of tea

have a cup of tea///
町にたった一軒しかない店に入る。
「ここで一杯飲むならお茶にしよう」
赤いギンガムチェックのテーブルクロスを見てそう思った。
52cm square,cotton 100%,2000yen+tax

AY011 The place l liked

The place l liked///
乗るはずだった飛行機が欠航、
当てがわれたホテルのベッドが可愛いらしくて救われた。
52cm square,cotton 100%,2000yen+tax

___

52cm角、65cm角の大判サイズのハンカチは、
スカーフとしてもお使いいただけます。

折り畳んだときにあらわれる、一期一会の表情はまるで旅のよう。
計画的でいて、どこかハプニングを待っている…
奥深く、より豊かにその表情を感じるのは在本さんの写真だからこそ。
あきることなく楽しんでいただけます。

母の日の贈り物にもぜひ。



在本彌生(YAYOI ARIMOTO)
東京生まれ。外資系航空会社で乗務員として勤務、乗客の勧めで写真と出会う。以降、時間と場所を問わず驚きと発見のビジョンを表現出来る写真の世界に夢中になる。美しく奇妙、クールで暖かい魅力的な被写体を求め、世界を飛び回り続けている。

2020.02.24

ポケットハンカチ

どのくらいのサイズのハンカチがお好みですか?

手にしっくりくるサイズ。
お弁当包みにもできるサイズ。
スカーフとしても使えるサイズ。
そんなことを考えたこともなかった…という方も多いかもしれません。

今回は小さいサイズの「ポケットハンカチ」シリーズをご紹介いたします。
きっとこのサイズをお好みの方は、
毎日ハンカチをハンカチとして持つ、こだわりのある方。

34cm角の小さめのハンカチは、1/16に畳んだときに、
ポケットや小さなバッグにもおさまりの良いサイズです。

DSC03318
DSC03278

さりげない織り模様やリバーシブルのものなど、
主にシャツ生地からセレクトした、上品な印象のハンカチです。

DSC03256

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普段はタオルやハンドドライヤーを使うからハンカチはいらないわ…という方も
こんな小さなハンカチを一枚しのばせておくのはいかがでしょうか。

だれかに差し出すためでも、アクセサリーとしてでも。
持っているだけで、気持ちにゆとりが生まれてくる…
そんなこともあると思います。

34cm square,cotton 100%,1000yen+tax

2020.01.28

フレンチヘム/タッセル/リネン

white-1

タッセル付きのリネンハンカチが久しぶりに再入荷しました。
それというのも、このハンカチをつくるには、
とても手間と時間がかかるからです。

《フレンチヘム》
額縁のようなデザインで、表も裏も美しく仕立てられています。
熟年の職人さんでも1時間に1、2枚しか縫えない縫製方法です。
そして、その分とても上品で豪華な印象を与えます。

french

《タッセル》
このハンカチ専用に一房ずつ手づくりしています。
ハンカチと組み合わせる色のバランスは、
シンプルで優雅なものから、カラフルで乙女心をくすぐるものまで、
どんな人に使ってもらえるかを想像しながら選んでいきます。

3color

ito

《リネン》
10年後が一番美しいと言われているリネン素材。
このハンカチを愛着をもって育ててくれる方のもとに
届くとうれしいなという願いも込めて。

ハンカチのカラーは3色、タッセルは1つ付きと4つ付きの2種類です。

tassel-1 3000yen+tax
tassel-4 3800yen+tax
43cm square

お洗濯は洗濯機の場合はネットに入れていただき、
干す際は、ハンカチのシワをのばしながら広げ、
クリップで上辺を2箇所留めていただくとよいです。
濡れたまま放置をすると色移りなどの原因となります。

swimmie銀座店、H TOKYO三宿店・丸の内店、
OLD-FASHIONED STORE各店、店頭のみでのお取り扱いです。
ほぼ一点ものとなっています。
お気に入りの一枚に出会えますように。

2019.12.15

新作ハンカチ -nakaban-

nkb010 USE IT OR LOSE IT

USE IT OR LOSE IT///

それは使わなければ無いも同じ。

その英語のことわざの、語呂の良さとそのストレートなメッセージが気に入って、書きとめた紙片を壁に長らく貼っていた。
大切な時間や技能をドブに捨てたくはない、と思った瞬間があったからだ。
ある日、「ねずみのハンカチ」の図柄を思案していたとき、忘れていたその紙片が目に留まった。
ちょろ、ちょろ、と動き回る働き者のねずみとその言葉。
その二つが理屈抜きでシンクロするような気がして、ひとつコラージュしてみようかと思い立った。
ねずみを一匹、二匹…と貼っていき、黄色い色紙でバランスをとる。
そして例の紙片を貼る。
半年も貼られなんだか壁に馴染んでいた紙片を取り去るとき、少しだけさみしい気がした。
しかしそこで躊躇してはいけない。
何しろ use it or lose it とことわざに教えられたからだ。

40cm square,cotton 100%,2000yen+tax

今年はありがたいことに、nakabanさんの新作ハンカチを
4種類もリリースさせていただくことができた。

ある日、「先日こんな絵を描きました。もしかしたらswimmieのハンカチ図案によいのでは…」と、ご提案をいただいたこともあった。
そして、それは素晴らしくハンカチにぴったりで、
おもわず「わぉ」と声を出していた自分にはっとした。
nakabanさんの頭の片隅にハンカチという存在があることもうれしかった。

2020年の干支ハンカチは「ぜひnakabanさんに!」とご依頼させていただいた。
毎回、想像を裏切ってくださる引き出しの多さにも驚かされる。

「USE IT OR LOSE IT」
nakabanさんのアトリエの壁にあった紙片が、
ハンカチになり、ポケットの中からエールをおくってくれるようだ。
この「幸せの黄色いハンカチ」とともに、節目となる新年を迎えたい。

c



nakaban なかばん
画家。広島市在住。絵画作品を中心に数多くの挿絵、文章、絵本等を発表する。新潮社『とんぼの本』や書店『Title』のロゴマークを制作。
主な著作は書籍『窓から見える世界の風』(福島あずさ著/創元社)、『ことばの生まれる景色』(辻山良雄著/ナナロク社)、絵本『ぼくとたいようのふね』(BL出版)等。

2019.12.10

福袋2020 予約受付

新しい年に、新しいハンカチを。

今年も2020年の干支「子」にちなんだ福袋を数量限定でご用意いたしました。

a

2020年は絵本に登場するようなネズミのお家をイメージした、
テトラ型のテントバッグ。

bag2020

中身は、3枚のハンカチ。
・「USE IT OR LOSE IT」
(nakabanさん新作干支ハンカチ)
・「パッタイ」 (見た目がチーズみたい)
・こよみチーフ2020 (*色は一例です)
*ネズミのぬいぐるみは付きません

ハンカチは3枚持つといい。
一枚は手を拭いたり実用的に
、
また、一枚は膝にかけたりレディの嗜みとして
、
そして、もう一枚は誰かに差し出すために。

おめでたいセットはとってもお得な3900円+taxです。

2020年は新しい試みとして、ご予約も承ります。

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・予約期間:12/13〜31
・swimmie銀座店 店頭にてお承り、前払い
・お渡しはswimmie銀座店にて、1/2以降
(配送をご希望の場合は別途送料がかかります)
・予約分は限定10セット、なくなり次第終了
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ご予約分以外の販売は、swimmie銀座店、H TOKYO丸の内店にて
初売の
1/2〜開始いたします。
こちらも数量限定、なくなり次第終了です。

十二支の1番目の「子」年は、新しい物事や運気のサイクルが始まる年になると考えられている年。
また、ネズミはたくさんの子を産むことから繁栄の象徴とされています。

節目となる2020年。
新しく始めたことが、末広がりに繁栄していく…なんだかいい予感。

ぜひお出かけのお供にハンカチとバッグを。

2019.12.09

TEDDY BEAR

だれもが幼いころ、そして、大人になった今でも、
ひとつは持っているお気に入りのぬいぐるみやおもちゃ。

お気に入りという言葉では軽いかもしれない。
お出かけするときも、お風呂に入るときも、寝るときも一緒。
相棒のような 友達のような存在。
そんな子たちには 呼び名がついていたはず。

この季節になると、その存在をいつもよりも思い出してしまう。

a

ハンカチも身近で毎日を共にしてくれる存在だから、
ハンカチをテディベアにみたてて、
それぞれ名前をつけてみました。

毎朝のハンカチ選びも「ハンカチ」ではなく、
相棒の名前を読んで、
「ソフィー、今日1日よろしくね!」なんて声をかけたら、
頼もしい相棒がそばにいてくれるようで、
1日のよいスタートをきれそう。

c
Sophie,Lucas,Zoe,Edward
42cm square,cotton 100%,1200yen+tax

2019.12.06

HAPPY HOLIDAYS

ツーンと澄んだ空気、キラキラと賑やかな街、
そわそわとした忙しさも含めて、
どこか心待ちにしていたこの季節がやってきました。

今年一年を振り返り、家族に、友人に、お世話になった方に、
「ありがとう」の気持ちを込めたギフトを贈りたくなる季節でもあります。

a

そんな温かな気持ちのお手伝いができるように、
swimmie銀座店では、無料ラッピングペーパーを期間限定でご用意しました。

今年の新作ハンカチを中心にセレクトしたハギレをパッチワーク風にし、
賑やかさと、布の温もりを感じられるようにデザインしました。

もちろんギフトでなく、ご自身用でも◎

おもわず鼻歌交じりで歩きたくなってしまう雰囲気が漂う、
冬の銀座の街にぜひお越しください。

2019.12.04

新作ハンカチ -nakaban-

2

今年10月に開催したswimmie銀座店での企画のために、
nakabanさんが描いてくださった水彩画「CYPRÈS」。

制作風景の映像作品として、展示をさせていただいたのですが、
「このハンカチはないですか?」とたくさんの方のお声をいただきました。
それならば、クリスマスにはお届けできたら…と、工場の方にもご協力いただき、まもなく店頭でお手にとっていただけることとなりました。
(12/6頃入荷予定)

nkb009 CYPRÈS

CYPRÈS///

地中海沿岸の国々の風景が収められたモノクロームの写真集を持っている。
遠い昔、街道沿いに暮らしていた人々が道ゆく旅人の目を楽しませるために糸杉を植えた。
そうだったのではないか、と想像せずにはいられない完璧に美しい景色がページのあちこちにひろがっている。
糸杉って天を指す緑の塔のようだ。
清らかな香りを振りまきながら、その形態は炎を彷彿とさせ、心ざわめかせる。
それでいて静かな印象もたたえている。

重力と風力を受け、横方向に均されがちな風景。
その中にあって、垂直に美しい縦の動きを見せてくれる糸杉は、空想の風景を描く際にも大いに有用で…。
画を描く人ならみな糸杉を好きになってしまうのではないだろうか。
(それに糸杉は絵筆の穂先にも似ている)

そのようなちょっと気になってしまう素敵な木、糸杉の図案のハンカチが完成した。
風に揺れる糸杉の立つ荒野を歩いて行きたい。
そんな風変わりな夢を密かに抱くあなたに。

46cm square,cotton 100%,2000yen+tax

nakabanさんのコメントはいつも心地の良い音楽のよう。
ハンカチからも、音楽が流れてくるような気がして、
相棒に選んだ日に、ポケットを覗くのは、私の密かな楽しみなのです。



nakaban なかばん
画家。広島市在住。絵画作品を中心に数多くの挿絵、文章、絵本等を発表する。新潮社『とんぼの本』や書店『Title』のロゴマークを制作。
主な著作は書籍『窓から見える世界の風』(福島あずさ著/創元社)、『ことばの生まれる景色』(辻山良雄著/ナナロク社)、絵本『ぼくとたいようのふね』(BL出版)等。

2019.12.04

ways to wear a handkerchief

ways to wear a handkerchief タイトル

肌寒くなると、布が恋しくなりますよね。
とくに首元に布があるとないとでは大違い。

お手持ちのハンカチを使って、手軽にアレンジをしてみてはいかがでしょうか。
暗くなりがちな秋冬の装いを、差し色になるハンカチで遊ぶのも素敵です。
お洋服を大事に着ることにもハンカチは役立ちます。

ハンカチのサイズや生地感によっても、アレンジ方法は様々です。
swimmie銀座店では、お持ち帰りいただける装いのレシピを
ご用意しております。
また、スタッフが実際にアレンジ方法をアドバイスさせていただきますので、
お気軽にお声をおかけください。

2019.11.22

新作ハンカチ -LEENA KISONEN-

フィンランドを拠点に活動するLEENA KISONEN(レーナ・キソネン)の
新作ハンカチが登場しました。
Pigeon spy

Pigeon spy///
ポルトガルのポルトに旅行したときにインスパイアされたデザインです。
夏の日に公園の花畑で、黒い猫が鳩をこっそり見ているところを見かけました。
40cm square,cotton 100%,2000yen+tax

Orchard horses

Orchard horses///
オーチャードガーデンで馬が静かに散歩しているシーンです。
馬はフィンランドでは信頼できる仲間です。
フィンランド神話に登場する馬は神秘的で、
我々の世界と異世界の間を行き来できる生きものです。
こちらのデザインは少し不思議で、時を超えるような感覚で創作しました。
65cm square,cotton 100%,3000yen+tax

11/27より名古屋・名鉄百貨店では、LEENAさんデザインによるクリスマスのウィンドウや、ナナちゃん人形の他、
オリジナル作品のジクレー版画の展示が始まります。
また、65周年記念として、ロゴマークもLEENAさんが手がけられるそうです。
そして、4F婦人売り場では、今回の新作を含めたLEENAさんのハンカチを販売していただきます。
販売期間:2019年11月27日〜12月10日

カラフルで温かみのあるデザインは、これからのホリデーシーズンへ向けて、
気持ちをきっと高めてくれるはずです。
swimmie銀座店、H TOKYO各店、OLD-FASHIONED STORE各店にて販売中です。
キラキラとした街の雰囲気も味わいに、ぜひお出かけください。



LEENA KISONEN(レーナ・キソネン)
フィンランドを拠点にアジア、ヨーロッパ、アメリカなど世界各地に活躍の場を広げているグラフィックアーティスト。創作活動はイラストレーション、デザイン、アートをミックスした幅広い分野に渡る。どこにでも笑顔の世界があるというモットーをもとにした、日常と空想、色彩と形状が調和した豊富なデザインが魅力。©️2019 LEENA KISONEN