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2016.08.29

恋とハンカチ 9.1-9.13

恋、してますか?

こんな問いかけに、真っ先に思い浮かべた人はいますか?

恋をしたらいつもの自分よりちょっぴり背伸びをしたり、
身だしなみが気になったりしますよね。

また、逆にちょっとした所作や身だしなみに惹かれて
恋がはじまることも多いはず。

ハンカチはあなたの魅力に深みを与えてくれるアイテム。
恋にハンカチはかかせない。

tops

9.1(thu)-9.13(tue)の期間中、swimmie銀座店では
恋のきっかけになるハンカチの使い方やちょっとした作戦、
そして、スタッフが「恋したハンカチ」をご紹介しております。

きっと大事なのは日頃からのこころがけ。
ハンカチが結ぶご縁がひとつでも増えますように。

swimmieは恋を応援します♡

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2016.08.17

pieces

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swimmieではハンカチをつくる過程で必要なプリントの試し刷りや
傷や汚れなどで残念ながらハンカチとしては販売することができなかったもの、
また、縫製の際のハギレを使用して、小物もお作りしております。

ハンカチのように必需品ではないかもしれませんが、
同じように身近で寄り添いながら、お出かけの後押しをしてくれるものたち。

ポーチやミラー、缶バッジに加え、新たに ピアス/イヤリングも生まれました。

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2サイズ、それぞれイヤリングとピアスがございます。
¥1500+tax (box付)

同じものには出会えないかもしれない一点物として、
ハンカチからできたカケラをおたのしみください。

2016.08.10

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ちいさな花がパッパッと咲いたようなめずらしい縁取り。
お部屋にお花を飾るような感覚で、ポケットから少し縁をのぞかせたり、
口の開いたバッグの目隠しにもつかっていただくのも素敵です。

専用のミシンで縫製するのですが、絶妙なミシンの調整により柄がつくられます。

ミシンもいきものですので、
昨日まで調子よく縫えていたものが、今日はうまくいかなかったり…
糸を変えたら同じ様にできなくなってしまった…なんてことも。
油を差して、ご機嫌を取りながらミシンと上手につきあっていくのだそうです。

生地は薄地でさらりとした肌触りのボイルガーゼ。
吸水性もよく使い心地がとてもいいです。

◯オンラインショップはこちら
キナリ×ピンク花メローハンカチ
ピンク×カーキ花メローハンカチ
グリーン×パープル花メローハンカチ
キナリ×レッド花メローハンカチ
ネイビー×グリーン花メローハンカチ

2016.08.05

Souvenir Handkerchief 8.4-8.16

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夏休みはどのように過ごされますか?

海や山で自然に身をゆだねる…
海外でバカンス…
フェスに行く…
ひたすら家でゆっくりする…
実家へ帰省…

旅行の日付やおでかけ先など夏の思い出をハンカチに記録したり、
帰省先へのいつもとはひと味ちがったお土産として
「こよみチーフ」はいかがでしょうか?

8.4(thu)-8.16(tue)の期間中、swimmie銀座店にて
スタンプを使ってお客様自身でオリジナルの一枚をお作りいただけます。
ご用意した様々なモチーフのスタンプは無料で押していただけます。

その他、H TOKYO丸の内店で限定販売をしている東京がモチーフのハンカチや、
房州うちわなど、お土産にぴったりなアイテムを今回特別にご用意しております。
ご来店お待ちしております。

2016.08.03

8月展開予定

8月展開予定です。

5.16(月)-8.31(水)枚方T-SITE 4F マルシェ~毎日の暮らし市~・大阪 枚方

8.6(土)-8.15(月)にちよう市のハンカチ&てぬぐい展・iroha 金沢

8.26(金)-10.6(木)Today’s Special 自由が丘店2F

8.31(水)-9.12(月)POP UP STORE・ルクアイーレ2F

2016.08.03

僕の好きなハンカチ episode-13

一番好きなとっておきのハンカチ、つかいかた、思い出など、ハンカチにまつわることを、H TOKYO/swimmieに関わる周辺のひとに、お伺いしていきます。

 ///

13人目は株式会社ベイクルーズFood Visual Coodinatorの三木穣さんです。
三木さんはH TOKYOが三宿にオープンして間も無くからの常連さんです。
かれこれ7年ほどH TOKYOを愛してくださっている三木さんに
ハンカチのこだわりや選び方、三宿店との想い出なども伺いました。

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—お持ちいただいたハンカチの好きなところ、オススメのポイントを教えていただきたいのですが、これはだいぶ古いですね!
そうなんですよ。たぶん、タグも旧タグだと思います。
もう1枚旧タグのものを持っていたんですがそれはなくしちゃったんですよね。
一番最初プレゼントでハンカチをもらってそれでそのハンカチが気に入って
H TOKYOに来るようになったんです。
それが8年くらい前のことですね。
もらったハンカチはガーゼのハンカチで
吸水性がよくていいよーって言われて使ってみたらすごくよくて
ここに来た時にガーゼ生地の吸水性のいいものが欲しいって話したんです。
その時はあんまり種類はなかったんですけど選んだのがこれです。
だいぶくてっちゃってはいるけれど最初はもっとふんわりしてました。
これが自分で買った一番最初のH TOKYOのハンカチです。

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※このタグは旧タグでオープンから2年ほど使用していたもの。

—ご友人にいただいたハンカチにも刺繍は入っていたんですか?
もらったやつにも刺繍が入っててすごいかわいいねって話してて
こういうお店があるよって教えてもらったんですよ。
紺のギンガムチェックをもらって
すごい気に入ってたんだけどどっか行っちゃいました 笑

—しかもこのハンカチに入っている刺繍の字体も今はない古いものですね。
そうですよね。この字体なくなっちゃいましたよね。
気に入ってたので残念ですけど。

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—今でも使ってくださっているんですね。
まあちぎれなければ捨てないから 笑
一応今でも持っています。

—刺繍も8年たってもほつれてないですね。安心しました。
刺繍がほつれたってことは今までないかな。
今まで使っててタグが取れたってことはあったけど
切れたりしたこともないですよ。

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—続いてのハンカチが2番目に古いハンカチですか?
その間にも色々買ってはいるので
これも最近っていえば割と最近のものではあると思うんですが
これはアメリカの生地ですよね?

—まさにそうです!さすがによくご存知ですね。
このアメリカの生地がすごいたくさん入ってた時期があって
その時買いあさってたんですよ。
家にもサーフィンの柄のものとか
工具がいっぱい描いてある柄のものとかいっぱい持っていますよ。
だからどれを持ってこようかなって悩みました。
でもこの頃刺繍をする時にサイズでも色々遊べますよって話を聞いたので、
早速刺繍のサイズで遊んでみて。そのハンカチを持ってきました。
でも結局自分のはこれだけでした。
人にプレゼントする時は結構この文字の大きさで遊んでいました。
当時よく自転車に乗っていてチャリ通もしていて
自転車も好きだったので速攻で買ったと思います。

—年季も入っていますね。
でも正直最近は使っていないです。
白っぽいやつってやっぱり汚れちゃうんですよね。
白い柄はすごい好きなんですけど。
汚れるっているかたたむ時に刺繍が見えるようにするから
必然的にここばっかり使っちゃうんですよ。
ひっくり返したりして使わないといけないなーとは思っていたんですけど。
だから別の面は割と綺麗なんですよ。
でも刺繍が見えてたほうがかわいいからね。

—こちらもアメリカの生地ですね。
そうなんだ!それは意識してなかったな。
当時柄の中でドットが一番好きで。なんでも。
チェックとかストライプに比べると
ドットの生地ってあんまり流通してないと思うんですよ。
だからここに来てドットがあったらいっつも速攻で買ってて。
家にもドットの柄のやつはあと2、3枚かもっと持っていると思います。
その中でもこれが一番使っているのがこのハンカチです。

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—好きな理由はなんですか?
紫が結構好きっていうのがあります。
黒と紫が好きな色なんですよ。
あと大玉感が他にあんまりないっていうのと
色が好きだから自分の服に合わせやすいんですよ。
たぶん、一番使っていると思います。
あとこのコットンの厚手の生地がしっかりしててもつし使いやすいんですよ。
最初はガーゼのものとか麻のものとかもよく買っていたつもりなんですが
使っていくうちに機能性とか考えてコットンがやっぱりよくて使っています。
あと黒だと汚れが目立たないのでこれが一番よく使ってますね。
あと2、3枚ヘビロテしているのもあるんですけど
それはジャンルを幅広くお見せしようかと思って
今日は持ってくるのをやめました 笑

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—これは最近買っていただいたSTOMACHACHE.さんのハンカチですね。
はい。これは一番最近買ったものです。
イラストレーターとか作家さんとかデザイナーさんとか
そういった類のハンカチの中で一番よく使っているものです。
ここのお店に通い始めてから自分の仕事も徐々に変化して行って
イラストレーターとか作家さんと一緒に仕事をする機会が増えてきて
実は有田さん*1にも仕事をお願いしたことがあったりとか
STOMACHACHE.さん*2も一緒に仕事をしたことがあって。
他にもうちのパンケーキのお店と一緒にハンカチ作ったりして、
そういった面で仕事ともリンクしていたりしてくるなっていう部分もありました。

*1 図案作家の有田昌史さん。以前のインタビューはこちら
*2 STOMACHACHE.

—三木さんはお引越しされてからもずっと来てくださって7年間変わらず三宿店でハンカチを見ていただいて本当にありがたいです。
ここは一番来やすいんですよね。
来やすいって言ってもアクセスはむちゃくちゃ言いわけじゃないけど 笑
でもなんか落ち着くじゃないですか?
アットホーム感と言うか、三宿っていう地域もいいですよね。
昔は近くに住んでたから今よりよく来てたんですよね。

—奥さまともよく来てくださってましたよね。
奥さんと付き合い始めてからと
ここに来始めたのがちょうど同じくらいの時期だから歴史は結構近いんですよ。
うちの奥さんが持っているハンカチも古いものが多いと思います。

—何か三宿店の変化とかは感じますか?
男性のハンカチ専門店っていうコンセプトでシャツ生地を使っているところは
はじめ来た時すごくいいなと思ったし、お店の雰囲気もすごくいいと思いました。
そのあとしばらくしてアメリカの生地とかが入ってきた時は
自分がアメリカンな生地がすごく好きだから嬉しかったですね。
KITTEのお店もできて、
どんどんオリジナルのプリント生地も始めたじゃないですか?
ドットのやつとか。個人的に嬉しくてそれも家にありますよ。
ここだけで小さくやっていた時は
少量だったから仕入れられた生地もあっただろうし
店舗展開をしていく中でオリジナルも作れるようになったり
さらに広がってコラボをしたりっていう風になっていくと思うので
ビジネスを拡大していくにあたっては当然の流れかなと思いました。
消費者として僕個人としてはもちろんお店は
ここ三宿だけであってほしいけど 笑
でもそういった流れとか背景とが僕もサラリーマンをやってるし、わかるからね。

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※今回お持ちいただいたハンカチたち。

—ハンカチのこだわりを教えてください。
まず好きなものを選ぶこと。
直感でしか買わないんで、これいいなって思ったら買う。
あとは靴下みたいな感じで
表からは見えなくてでもある瞬間に見えるタイミングもあって。
自分だけが楽しむコーディネイトが一番かなと思います。
その日着る洋服を決めて、ハンカチどれにしようかなって選ぶ楽しさと言うか。
ホント洋服と一緒でこのシャツ買ってこのパンツ買ったら
今度このスニーカー欲しいなって思う感じ。
夏になるとこういう服買ったから
こんな色のハンカチ欲しいなとかはいつも考えてます。
なので必然的にその時の自分の服のコーディネイトで使う色が偏ってくるので。
冬場は明るい色のハンカチを持つことが多いです。
アウターもボトムも暗くなるから明るいハンカチを持つんです。
逆に夏場の方が暗めのハンカチを持つことが多いです。
夏は明るい洋服を着ることが多いので暗めのハンカチを合わせるんですよ。

—なるほど!イメージとしては色味は逆かなと思ったんですが全体のバランスを考えるとそうなるんですね。
そう。僕の場合はね。
でも買う季節は選んでいないんですよ。
気に入ったら買っちゃうから。
夏に気に入って買ってあまり使わなかったとしても
冬になったら登場する機会が増えたりとかしますね。
洋服だとウールは冬で夏は麻が多かったりとかするけど
ハンカチは僕の場合はコットンが一番好きだから
買う季節も使う季節も問わないんですよ。
気に入ったら買っちゃうんで。
感覚としてはTシャツとかスニーカーに近いかな。

—好きなハンカチの使い方はやはりコーディネイトですか?
そうですね。
こだわりと使い方っていうのはリンクしてますね。
先ほども話しましたけど
暗めの服の時は同系色の明るめのハンカチを合わせたり。
最近は黒とかグレイとかのハンカチを使うことが多いですね。
ちょっと前に買った黒の迷彩もめっちゃ使ってますよ。
あとはネイビーの服を着ることが多いからブルー系のハンカチとかね。

—ちなみにハンカチはどこに入れますか?
パンツの後ろのポケットですね。
ファッション的にはお尻に入れたほうが
ちょっと見えて可愛いかなと思ってます。

—ハンカチは何枚お持ちですか?
40枚くらいちょいですかね。
ほぼここのハンカチですよ。
2枚くらいしか他のブランドのはないんじゃないかな?

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※三木さんご本人から画像をいただいたご自宅にあるハンカチコレクション。

—ホントですか?!すごく嬉しいです!
はい。もともとハンカチを使う習慣がなかったので
友達からここのハンカチをもらって使ってみて
便利だなって思うようになったんですよ。
それまでは夏場にハンドタオルとかは
カバンの中に入れて持ってましたけど
ポケットの中に入れて持ってなかったです。

—ずっと昔からハンカチ男子なのかと思っていました!
いやいや全然 笑
初めて持ったのが30歳くらいなんですよ。
大人として持っててもいいのかなと思って。
だからH TOKYOのハンカチしかほとんど持っていないんですよ。
それ以外のものは人からもらったハンカチくらいですかね。

—実際に持ってみて便利だなって思いましたか?
そうですね。
まあ無くても生活はできるけど
今はたまに忘れると無くて困るな!って思いますよ。
トイレでペーパータオルとかあっても今は使わないんで。
あと夏場は汗をかくからやっぱりあったほうがいいですよね。
ファッション面と機能面両方で使っていますよ。

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※こちらも三木さんご本人から画像をいただいたH TOKYOハンカチコレクション。

—何かハンカチにまつわる思い出はありますか?
思い出ではないけど人に結構プレゼントしますね。
刺繍を入れるとオンリーワンなものになるから人からも喜ばれますし。
誕生日とか結婚祝いとかにハンカチをペアであげたりもしますね。
ネームが入っていると絶対喜んでくれるから
その反応が僕も嬉しいですね。
その人を自分の中でイメージして生地と刺繍を選んで
それがマッチしてた時とかはホント嬉しいです。

—三木さんはご自身のハンカチも絶対刺繍を入れてくださってますよね。
はい。刺繍入れないと面白くないと思うんですよ。
刺繍を入れて初めてオンリーワンなものになって
自分としてより満足度というか価値が上がる
と言うところがあると思うんで。

—字体や色にもこだわりはありますか?
昔はキュートでキュートがなくなってからは
ユニークしかほとんど使ってないですね。
あとはエアーかな。その時の気分で選んでます。
あとは買ったハンカチを日常的に使うのか
それともちょっと綺麗めな洋服に合わせるのかとかその辺りも考えてます。
ほとんどユニークを使いますけど
でも柄によってはエアーのがいいかなと思えば
エアーを入れる時もあります。
刺繍の色は昔は赤が好きで色として刺繍が映えるし、
赤しか入れてなかったんですけど
最近は違う色もいいなと思って入れることが増えました。

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※こちらが三木さんのお好きな字体「ユニーク」。デザインに紛れ込ませるセンスがさすがです。

—確かに三木さんは赤の刺繍が多かったですね!
スタッフ間でも三木さんの思い出話は他にもたくさんあります。
自分の歴史とともにここも進んでいるからなんかリンクしている感じですよね。

—ありがとうございました。
三木さんのハンカチコレクションにはスタッフもびっくりするほどでした。
ずっとH TOKYOのハンカチを使って下さりこんなに嬉しいことはありません。
これからも楽しんでいただけるお店でありたいと改めて背筋が伸びる思いでした。



三木穣
1976年神奈川県平塚市生まれ。
2001株式会社ベイクルーズに入社。
JOURNAL STANDARDショップスタッフとして4年勤務の後、FOOD部門へ異動。3年の店長勤務を経て、販売促進・空間演出を担当するヴィジュアルコーディネーターの現職に至る。最近は3年ぶりに再開したサーフィンが趣味。