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2016.03.25

swimmie銀座店OPEN

このたび「swimmie」は 2016/3/31にグランドオープンいたします
東急プラザ銀座地下1Fに初の店舗を構えることとなりました

ちいさなスペースですが ここからハンカチの世界を
より一層みなさまにたのしんでいただけるように発信していきます

OPENを記念いたしまして銀座店限定ハンカチを特別価格にてご用意いたしました

さまざまな作家の方による銀座をイメージしたハンカチです

みなさまのお越しをこころよりお待ちしております

swimmie 銀座店
〒106-0061 東京都中央区銀座5-2-1 東急プラザ銀座 B1F
11:00~21:00
tel/fax 03-6264-5200

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2016.03.25

掲載情報

『Job aidem』
巻頭ページの「WE♡JOB」のページで
H TOKYO 三宿店店長の岡崎のインタビューが掲載されています。

どんな気持ちで働いているか、どんな出会いで働いているかなどを
インタビューしていただきました。

また、swimmie銀座店限定ハンカチもご紹介をしていただいています。

WEB版でもご覧いただけます。

現在swimmieでは、一緒に働くスタッフを募集しています。

詳しい募集要項はこちら

2016.03.19

nagamori chika -pottery,blue-

swimmieに参加いただいている
織作家nagamori chikaによる個展が開催されます。

今回の個展では、陶の青への憧れを織りにこめた、
手織りの布を用いた鞄や布小物の展示販売をされます。

糸を選び、染色をするところからはじまった
その一本一本のゆくすえを目でおい 触れてほしいです。

2016.3.23(wed) – 27(sun)
12:00-20:00
FALL
東京都杉並区西荻北3-13-15-1F
03-5856-0522

pottery,blue

2016.03.03

私の好きなハンカチ episode-8

一番好きなとっておきのハンカチ、つかいかた、思い出など、ハンカチにまつわることを、H TOKYO/swimmieに関わる周辺のひとに、お伺いしていきます。

///

8人目はアロマスタイリスト・sous le nez(スールネ)田仲千春さんです。
田仲さんは写真や絵、音楽や言葉から感じるイメージや、個々が生まれたときに惑星がどの位置にいたかを示すホロスコープを読み解いたものを、「香り」にして表現をされています。
自分の意識というのは氷山の一角で、その下には膨大な無意識があります。
それを「香り」というツールをつかってアクセスすることによって、
動物的な自分と人間的な自分を繋ぎ、もっと自分を知って、もっと自分を好きになることができる。
それに気づいてもらうための道案内などもされています。

swimmieのコンセプトである「水」その三態である「気体/液体/固体」、
それぞれをイメージした香りのハンカチミストと移香箱のためのハンカチ用オーデコロンを制作していただいてます。

©nishi nozomi
©nishi nozomi


—お持ちいただいたハンカチのお気に入りポイントなどを教えて下さい。

1枚目のハンカチはvivian westwoodのハンカチです。
専門学校の卒業式に持って行くために選んだのか、
素敵なハンカチと思って卒業式に持って行こうって思ったのか、
どちらが先かは忘れてしまったのですが、
自分で意識して選んだ一枚目のハンカチです。
明るい色味なのといろいろな動物が描かれているのも好きなポイントです。
アパレルの専門学校に行っていたので、憧れの気持ちもありました。
あの当時は実用的なタオルハンカチがほとんどで、
大事なときに持っていくという一枚目のハンカチです。
尖ったおしゃれの時代に着ていた服や靴などはもう手放してしまったのですが、
唯一残しておけるハンカチってすごいですね。
今でも変わらず好きで使っている一番つき合いの長いハンカチです。
今回、選んだハンカチが赤ピンクみたいなものが多いんですが、
小さい頃は母が男の子がほしかったということがあって、
男の子みたいに育てられていたので、黒、白、紺、茶みたいな世界だったんです。
自分で初めて赤いものを買ったものかもしれないです。

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—2枚目のハンカチはどんなハンカチですか?
ここ最近のハンカチなのですが、coci la elleのハンカチです。
これはただ単純に好き。特に色が好きで、頭に巻くことが多いです。
いつも畳んだときに表にする面が決まっています。
あ、今、気づいたんですが、緑とピンクなので、牡牛座の色ですね。
また無意識に選んでたのかもしれないです。
牡牛座的なハンカチですね。

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—牡牛座的…とおっしゃいましたが、星座にはそれぞれがもっている色や香りというものがあるのですか?
天体が観測された頃から、天体と植物はいろいろな結びつきがあるのですが、
例えば、月は毎日巡ってくる=成長の早いハーブ類、
土星は一周まわるのに30年かかる=成長の時間のかかる樹木、
という風にスピードで割り当てられているものもあります。
それから、神話の世界で金星の神様といったらビーナス。
ビーナスが愛したとされるお花は金星が守っていることにしましょうとか。
あとは、惑星がそれぞれが「湿っている/乾いている」、「暖かい/冷たい」
2種類の組み合わせで全部できています。
例えば月だと「湿っている」「冷たい」という質をもっているので、
キャベツやレタスなどの植物を守っていることにしましょうとか。
植物だけじゃなくて、色や場所、職業、石などいろいろな分担があるんです。
人によって解釈はいろいろで、その中でじゃあどうやって選ぶかというのは、
それぞれの感覚なんです。


—3枚目はswimmieのハンカチですね。
はい。今一番お気に入りで、W.S.をするときは必ず持って行きます。
柄も好きですし、この書いてある言葉は私のことをでしょ?って思ったんです。
ハンカチに言葉が入っているというところも衝撃でした。
この薄手で光沢のある生地感もすごく好きで、
最初に触れたときに本当に綿?と思いました。
このハンカチを持ってたことで、詩を書いたしおいりさんにも偶然会えたんです。
そういう繋がるきっかけにもなったハンカチです。

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—H TOKYO/swimmieのハンカチを知ったきっかけはなんですか?

sous le nezのHPを作るときに、
sakurafantasmaさんに絵を描いてもらったんです。
その後、sakurafantasmaさんからハンカチが出ましたと聞いたので、
これは買いにいかなきゃと思ってたら、
亀山さん(←インタビュアー)がディレクションをしていて 笑
H TOKYOはその前から知っていました。
メンズだけのハンカチってすごいめずらしいな、かっこいいなと思って、
雑誌かなんかで見たんだと思います。
誰かにプレゼントするときに行ってみたいなと思っていました。


—実は、sakurafantasmaさんを知るきっかけになったのが田仲さんなのです。

ハンカチがもたらしてくれたご縁ですね 笑


—田仲さんといえば、ポルトガル。少し住んでいらっしゃいましたよね。

ポルトガルにはハンカチ文化があるんですか?
あるんですよ。
ラブレターを刺繍した恋文ハンカチというものがあって、
女性が男性に贈るハンカチなんです。
お土産屋さんには大体、刺繍入りのハンカチが売ってます。
ファティマというマリア様が降り立ったといわれる聖地に行ったときに
法王が線画で刺繍されたハンカチがあって、
それを買い付けてきてイベントで販売したところ、すぐに売れてしまいました。
なので、私の手元には一枚もなくてお見せできなくて残念ですが。

恋文ハンカチ
ポルトガルの手刺繍のお店


—好きなハンカチの使い方はありますか?

ひとつは頭に巻くことで、もうひとつは、やはり香りをつけることですね。
この石鹸が、おばあちゃん家のにおいというか、
おばあちゃんと行った銭湯のにおいというか、
なんか古くさい懐かしいにおいが好きで。
ハンカチ置き場に一緒に置いて、ハンカチに香りを移すのが好きなんです。
精油をつけるときもあるんですが、基本はこの石鹸ですね。
乗り物に乗るときは、一気にすっと気持ちよくなるのでペパーミント、
W.S.のときは気持ち落ち着かせるためにパチュリを付けたり、
シチュエーションによって使い分けます。

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—ハンカチ以外に例えば洋服に香りをつけたりはしないんですか?

しないですね。
洋服に香水を付けると、香りがとれなくて、しんどくなることもあるので、
ハンカチにつけたり、布製のイヤリングにつけたりします。
鼻炎なので、鼻をハンカチでおさえることが多いので、
ハンカチだと一番好きな香りを側で感じることができます。
好きな香りをつけて自分のものだという
マーキングをしているような感じかもしれませんね。


—ハンカチにまつわる思い出はありますか?

もう出会えないハンカチなんですが、
結婚のお祝いに白いシンプルなハンカチに
千春の「C」の刺繍がはいったハンカチをいただいたんです。
もちろん結婚式に持って行って、朝からずっとにぎっていたんですが、
結婚式が終わったらなくなってしまって…
作ってもらったということがすっごくうれしくて、
本当に特別なハンカチだったのに。
もう一度、あのハンカチに会いたいなと思います。
ハンカチ売場に行くと、いつも思い出してしまいます。


—ハンカチのこだわりはありますか?

手触りの気持ち良さや色味ですね。
誰が作ったものかというのは、選ぶポイントになります。
ハンカチはお守りみたいなものなので、ないと落ち着かなくて…
必ず毎日持ち歩きます。忘れたら取りに戻りますね。
小さい頃から、ハンカチは毎日持っていました。
ぬいぐるみ感覚かもしれない。
ずっとにぎっているのがデフォルトで 笑
ポケットとかないと、
いまだに小学生みたいにスカートやパンツにはさんでいます 笑
お守りよりも持ち歩く、本当に身近なものですね。
だから香りもつけたいと思うんですよね。


—ちなみにハンカチは何枚お持ちですか?

20枚くらいです。いただきものが多いですね。


—「気体/液体/固体」それぞれをイメージした香りのオリジナルハンカチミスト
そして、
移香箱のためのハンカチ用オーデコロンを制作していただきましたが、
どのように香りを組み立てられたのですか?
依頼をいただいたとき、
swimmieに関わらせてもらってことがすっごくうれしかったんです。
そして実は、史上最大の難題でした 笑
そもそも水は匂いがないし、それを表現するときに、
それぞれどういう存在なんだろうといろいろ考えました。
気体は動くという存在、固体は動かないという存在、液体はその間の存在。
占星術の基本に活動宮、不動宮、柔軟宮というのがあるんです。
例えば、固体は動かない=不動宮の天体が守護する香り、
気体は動く=活動宮の天体が守護する香り、
液体はその間を取り持つ柔軟宮の天体が守護する香り、
それをベースに、そうではないものも少し入れたのですが、
実は裏テーマに占星術のベースみたいなものがあったんです。
そういうのが伝わったらおもしろいかなと思いました。


ハンカチミストu-2u-3

—ありがとうございました。

今までで一番むずかしい依頼だったとは…
たしかにもともと香りのないものに香りをつけていただきましたが、
作っていただいた香りはどれも「気体/液体/固体」それぞれのイメージが
共感できるものでした。
ぜひみなさまにも体感いただきたいです。

移香箱とハンカチのセット
ルミネ立川2F swimmie POP UP STORE(〜3/15)、
H TOKYO 丸の内店(〜3/14)にてお手に取っていただけます。
また、swimmie online shopでもお取り扱いしております。

いつものハンカチに香りを忍ばせることで、今日一日のお守りとなってくれる。
自然とハンカチを使う所作も美しくなる。
ハンカチを通して鼻からすーっと深呼吸…簡単なリフレッシュにも。
田仲さんのようにハンカチがなくてはならない存在になりますように。
ハンカチを使う楽しみがもっと増えますように。



sous le nez
写真や絵、言葉や音楽を香りで表現する、アロマスタイリスト。生まれた瞬間の星空・ホロスコープを読み解き香りを処方する、ホロスコープスセラピスト。本能に直接アクセスできる嗅覚を用い、物事の奥底に潜むものを香りで表すことを試みる
2007年 AEAJアロマテラピーアドバイザー・インストラクター取得
2012年 カラーセラピスト取得・占星学アロマテラピークラス卒業

◯3月のW.S.のお知らせ
3/5(sat) 10:00-15:30 荻窪「友永ヨーガ学院」
「アロマテラピー・ヨーガ二ドラ」
くつろぎのポーズで意識をもったまま
身体の部位を熟睡しているようにリラックスさせる
ヨガとアロマテラピーのワークショプ

3/21(mon) 10:00-12:00 横浜「green point」
「星と香りワークショップ:番外編」
星座別に花粉症対策のマスクミストを調香するワークショップ
アロマテラピーを使った症状を緩和する方法などお話しします

3/26(sat),27(sun) 9:30-12:00 高円寺「Amleteron」
「触れる香りワークショップ」
触れて読む文字「点字」の仕組みとは?
アロマロトリートメント「肌」に触れることの意味とは?
3つの《触れる》を2日間にわたりお伝えします

2016.03.02

ハンカチとそのまわり-移香箱

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 swimmieのコンセプトである「水」その三態である「気体/液体/固体」、
それぞれをイメージしたハンカチ用の香水とハンカチ、メダイをオリジナルのお箱にお入れしたセットが登場です。

◯移香箱(うつりがばこ)とは…
平安時代より、日本人は着物や扇子、文(ふみ)などに自分の印として、
香を焚き染めてきました。
身の回りのお気に入りアイテムに香りを纏わせ、お愉しみいただきます。

◯使い方
メダイにハンカチ用香水を数滴染み込ませ、ハンカチや名刺、布小物などと一緒に箱の中に入れて香りを移します。

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翌日をともにするハンカチを眠る前に選んで、箱の中で一晩。
お気に入りの香りを纏ったハンカチはその日一日のお守りとなってくれるはず。
ハンカチを使うたのしみがもっと増えますように。

3/3午後〜 ルミネ立川 2F swimmie pop up store (〜3/15)、H TOKYO丸の内店(〜3/14)、swimmie online shopにてお取り扱いいたします。

 

///

制作:sous le nez
写真や絵、言葉や音楽を香りで表現する、アロマスタイリスト。生まれた瞬間の星空・ホロスコープを読み解き香りを処方する、ホロスコープスセラピスト。本能に直接アクセスできる嗅覚を用い、物事の奥底に潜むものを香りで表すことを試みる。

2016.03.01

新作ハンカチ -KEIKO NISHIYAMA-

herbarium garland
herbarium garland///
架空の花々を採取して散りばめた植物標本の花冠

 

Equatorial Camoflauge2
Equatorial Camouflage ///
鳥や花々、魚が泳ぐ見たこともない南国の島のカモフラージュ

 

緻密な描写と大胆さ、驚異の部屋をテーマにした柄は奇妙な不思議さもあり、
線の一本一本を目で追っていくと、どんどんとその世界に引込まれてしまう。

herbarium garlandは65cm角とswimmieでは今のところ一番大判で
スカーフとしてもお使いいただけるかと思います。

■KEIKO NISHIYAMA
西山景子
テキスタイルデザイナー / ファッションデザイナー
東京生まれ
2008年女子美術大学ファッション造形科卒業後、アシスタントデザイナーを経て
2013年 2月ロンドンファッションウイークにてコレクション発表
同年ロンドンカレッジオブファッション ファッションテクノロジー科修士課程修了
現在ロンドンと東京を拠点にKEIKO NISHIYAMA としてブランドを立ち上げ、キャビネットオブキュリオーシティ(驚異の部屋)テーマにコレクションを発表、活動中。

2016.02.29

布博in東京 vol.6

テキスタイルデザイナー、布を使ったクリエーターが集う、布の祭典「布博」
2月はじめに京都で開催され多くの布好きを魅了しました。
そして、今週末は東京で開催です。

swimmieに参加いただいている

織作家:nagamori chikaさん
テキスタイルデザイナー:氷室友里さん

お二人も布博に出店されます

氷室さんが手がけたswimmieのハンカチも会場でお手にとっていただけます。

また、靴下パーラーでは「SOC TOKYO」が初出店いたします。

ぜひたくさんのテキスタイルに出会いに熱気あふれる会場へ足をお運び下さい。

布博in東京 vol.6
3月6日(土) 10:00~17:30
3月7日(日) 10:00~16:30
入場料:¥500(小学生以下無料)
会場:東京オーヴァル京王閣

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2016.02.25

3月展開予定

3月展開予定です。

12.26(土)–イノブン四条本店

1.16(土)-3.27(日)gallery5 東京オペラシティ アートギャラリー

1.26(火)-4.17(日)金沢21世紀美術館 ミュージアムショップ2

2.15(月)-3.7(月)湘南T-SITE蔦屋書店 1号館1Fデザイン

2.26(金)-6.5(日)21_21DESIGN SIGHT 「雑貨展」三宅瑠人ハンカチ

3.1(火)-3.15(火)ルミネ立川店 2F swimmie POP UP STORE

3.1(火)-3.14(月)広島三越 5F紳士肌着・靴下売場

3.9(水)-3.22(火)阪急うめだ 10F ハンカチパーラー

3.14(月)-3.27(日)kara-S・京都

3.19(土)-3.28(月)お茶とギャラリー1188 ・高知

3.30(水)-4.12(火)小田急新宿ZAKKA MARCHE 3F

2016.02.24

H TOKYO/swimmieのしごと

現在、H TOKYO・swimmieを運営しているオールドファッション株式会社では
swimmieの新店オープンにあたりスタッフを募集しています。
>募集内容はこちら。

働くことは、必然的に生活の重要な部分を占めます。
そのひと自身が働く環境として、自分の目指していることに合っているか、
身に付けられることは何か、その仕事や人生でのプラスになることを
イメージできることが大事だと考えています。

また一番大切なのは、本質的にその仕事を前向きな気持ちで楽しめているか。
真摯にまじめに仕事に取り組む中で、苦手なことも、
たいへんなこともきっとあると思いますが、
その根本でその気持ちを持てる環境であるかどうか。

募集しているswimmieの店舗でも
そういったことを大事にできる店舗を目指しています。

スタッフ募集にあたり、改めてスタッフがどんな風な気もちで働いているか
インタビューしてその感想を聞いてみました。

今回は勤続年数2年6ヶ月のswimmie店長の奥村郁枝です。

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—どうしてH TOKYOで働こうと思ったのですか?

前職は靴下の企画を3年半くらいやっていたんですが、
その仕事は単価の低い靴下をたくさん作って
一般的な買いやすい価格で売る靴下の企画だったのですけど
もうちょっとこだわったものづくりをして行きたいなと思ったんです。
辞めた後ちょっとWEBの学校に行ったりもしたのですが
その間仕事も探し始めていて、靴下とは違うアイテムをやってみても
いいかなと思ったのです。その中でハンカチってとっかかりが
よさそうな気がしたんですよね。作りもシンプルですし。
それで『ハンカチ・デザイン』のキーワードで探しはじめたんです。
生地にこだわっていて自由なデザインのハンカチを作っていたのがH TOKYOで。
サイトとかをみても雰囲気がよかったので
過去の求人の情報とかもみていたら一緒に働きたいなと思って
それでメールをしたんです。

—その時は募集はしてなかったですよね?

そうなんです。一か八かで気に入ってもらえたらいいなと思って
メールをしました。
そしたらまさかオーナーから『靴下やりたいと思ってた!』という
お返事をいただいてびっくりしました。これはもうご縁だな!と思いました

—H TOKYOで働く前にしていた仕事はなんですか?

靴下のメーカーの商品企画部で、かなり幅広い年齢層で
小さい子からお年寄りまでの靴下の企画をしていました。
ほとんどパソコンに座ってイラストレーターで絵を描いて
指示書を作ってメーカーさんに送るという仕事でした。
そこは富山の会社で本社に商品企画部ができた第1号だったんです。
ですが企画の本部が東京にあったので2年目からは転勤で移動して
東京での生活がはじまりました。

—靴下のメーカーは大学を卒業後すぐに働いた会社ですよね?

はい。大学で自分は木工という家具を作る科にいたのですが
その部屋に自分の作業机があって、ある日その机の上に
靴下メーカーの求人が置いてあったんです。
就職活動も早い時期から始めていたのですがなかなか決まらなくて
悩んでた時期だったのでたぶん先生が置いてくれたんだと思うのですが
受けてみたらすんなり受かったんです。
今でも誰が置いてくれたのか分からないんですけど 笑

—H TOKYOで働いている3年半の間にどんなしごとをしていますか?

販売・接客のかたわら、最初のうちはカメラを持たされることが多くて 笑
全くの素人なのですが大学で写真部だったこともあり
オンラインショップの新しい商品をアップしたりとか
ブログ用のイメージ写真を撮ったりもしました。
それから、入ってすぐSOC TOKYOの立ち上げもしたいということだったので
オーナーの間中さんと話しながらどんな靴下ブランドにするかなどを決めて
サンプルを上げたりして作って行きました。
店舗も立ち上げてちゃんとやりたいということだったので
立ち上げ1年目に2年目にものづくり学校で小さくお店をやりながら
H TOKYOのハンカチの刺繍やシール貼り等のしごともしていました。

—SOC TOKYOの企画はどうでしたか?

本当に自分が1から自社ブランドで任せてもらえるということは
いままで無かったのですし、間中さんも『とにかくいい靴下をつくりたい!』ということが
根本にあったのですごく企画していて楽しいです。
縛りもほとんどないですし。素材も良い天然繊維を使うというところから始まって。
あとはいろんな方に知っていただける機会を増やして行かないとと
思っています。

—H TOKYO以外の仕事も多いですよね。

はい。オンラインやSOC TOKYOの他にも
世田谷パン祭りでのワークショップも担当させてもらいました。
シルクスクリーンでパンの柄を刷るワークショップでした。
高校生の時に版画を先攻していたのである程度慣れた作業で
シルクスクリーンには抵抗はなかったんです。
でも入りたてのわたしに『任せてくれるんだ!』って
ビックリしたことを覚えています。
いろんなことを経験させてもらる会社なんだなって
入ってすぐに感じました。

—2015年の2月からswimmieの店長になったんですよね。
1年やってみてどうでしたか?

はい。前職から考えると自分がお店に入って
接客するっていうことは全然頭に無かったですし
まったくイメージがつかなかったのですが
ひとつひとつをお客さまに手に取ってもらえることの重みや、
知ってもらえるっている嬉しさをすごく勉強できました。
店長をやってくれって言われた時は
とんでもない話でまさか自分が?!という感じだったのですが
やっぱり自分に任せようて決めてもらえたことは
すごく光栄なことですし嬉しかったので
自分を選んでくださったからには一生懸命
それに応えて行きたいなという気持ちが強かったです。
わたしがいることで少しでもお店が良くなる何かができればと
すごく思いました。

—スタッフ間のコミュニケーションも取れている感じがしますね。

そうなんです。
会社って大抵どこでもちょっとお局さん的な方がいたりするじゃないですか?
そうなると怖くて今日は行きたくないなってなったりしますよね。
絶対そういうお店にはしたくないなとも思っていました。
でもとにかくスタッフみんながすごくいい人だったので、
みんながみんな誰にでもやさしくて
いい雰囲気の職場が作れたのかなと思います。
わたしが作って行ったのではなくて
広い心でみんなが接し合っているからこそだと思います。

—今まで働いて来た経験の中で他の会社との違いを感じますか?

いろんなことをやらせてもらえるなって思ったと同時に
いろんなことをこの会社はやっているんだなって感じました。
世田谷パン祭りもそうですがオーナの間中さんが
三宿の商店会の会長をやってたことも知らなかったですし
ハンカチ以外のアイテムも結構たくさんあったということが驚きでした。

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—他に驚いたことや感じたことはありましたか?

スタッフが少人数なことにもびっくりしました。
その分オーナの間中さんにも話かけやすかったですし
すごく細かく声もかけてくださって。
前の会社はもう少し大きい会社だったので
社長が来たらコートを預かってお茶を出して
あいさつに行く、みたいな緊張した関係だったので
間中さんを「さん」づけで皆さんが呼んでいたのも新鮮でしたし
みんなでやっている仲間なんだなって
すごく実感としてありました。

—少人数ならではのところもありますよね。

そう思います。前の会社は人が多かったこともあって
おなじフロアに50人くらいいたんです。
もちろん文書として残さないといけないこともあるとは思うんですが
同じ部屋の中にいるのにメールでやりとりしていたりしていたんです。
でもこの会社はちゃんと顔を合わせて
「調子どう?」みたいなニュアンスから
日頃の進捗を細かくお話しすることができているので
そこがいい仕事につながっているんだなと思います。

—H TOKYOで身に付くことは何ですか?

普通店頭で働いていると目の前の
商品を売るということに集中しがちだと思うのですが
H TOKYOの商品を売る時はものづくりの背景まで
深く知れるというところがとてもいいと思います。
それとわたしは話すことがすごく苦手だったんです。
前職でも企画だったので自分の商品を
プレゼンするという機会が多かったのですが
その度に緊張していてすごく胃が痛かったんです。
でも店頭に立ったり、少ない人数の中で
色々やり取りすることになるとすごく話すことが大切なので
気兼ねなく話せるようになりました。
また、接客業なのであたりまえですが初対面の方とも話すことが多いですし、
でも「接客するぞ!」っていう気持ちではなくて
すごく自然に会話になっていくというか。
あいさつから始まって、この人が望んでいるものを
提案したいなっていう気持ちや
提案できた時の楽しみにもあります。
その先に笑顔が待っていると1日満たされた気持ちになりますよね。

—仕事をする上で楽しいことと辛いことを教えてください。

本当に働いている人がいい人しかいません!
きっと誰に聞いても同じ答えが返ってくるんじゃないかと思うんですけど。
どのお店で働いても、誰と一緒にシフトに入っていても
楽しい気持ちで仕事に向き合えるんです。
それって本当に大切なことだと思います。
言葉の言い方ひとつで受け取り方も全然違ってくるところなんですけど
ここで働いている人は本当に他人への気遣いなのか
話し方もやさしいですしそこに丁寧な仕事ぶりが加わるので
安心感がすごくあります。

—ちなみに辛いことはありますか?

無いです 笑

—では大変なことはありますか?

お店をやって行く上では忙しい時期も当然ありますし
その時期はバタバタすることもあるとは思うのですが
それを乗り切ったときの達成感もあります。
忙しいということはそれだけ商品が売れるということなので
売れたら自分も嬉しいですし、大変ではありますが
それが苦だと思ったことはないです。

—将来はどんな自分になりたいですか?

やっぱりわたしは女性なので先々誰かと結婚したりすることが
あるかもしれませんし、子供を生むこともあるだろうとは
思うのですが何かしらのかたちでH TOKYOを運営している会社の
オールドファッションと末永くつき合って行きたいですし、
関わりたいなって思っています。
会社もこの数年で大きく変わりましたし
自分も何年後にどうなっているのか正直全然イメージできないですけど
今はひとまずオールドファッションが成長する為に
みんなが一生懸命働いているのでそれのお手伝いをすることからしか
考えられないかなと思います。

過去のインタビューもご参考ください。
H TOKYOのしごと1
H TOKYOのしごと2
H TOKYOのしごと3

2016.02.14

スタッフ募集

銀座エリアの新規出店にともない、一緒に働くスタッフを募集しています。

swimmie 銀座店
勤務開始時期:3月上旬~
職種:アルバイト2名程度

【募集要件】
・アルバイトスタッフ(試用期間3か月あり、評価による昇給あり)
・1日8h勤務(別途休憩1h)
・シフト制3ー5日働ける方
・交通費実費支給
・社会人経験者優遇
・時間給 910円(試用期間880円)

【応募方法】
応募される方は、以下の住所に履歴書・職務経歴書をお送りください。
履歴書等は返却いたしません。
面談に進む方のみご連絡をしています。

会社名:オールドファッション株式会社
住所:東京都世田谷区太子堂1-1-11-102

働くことは、必然的に生活の重要な部分を占めます。
そのひと自身が働く環境として、自分の目指していることに合っているか、身に付けられることは何か、その仕事や人生でのプラスになることをイメージできることが大事だと考えています。

また一番大切なのは、本質的にその仕事を前向きな気持ちで楽しめているか。
真摯にまじめに仕事に取り組む中で、苦手なことも、たいへんなこともきっとあると思いますが、その根本でその気持ちを持てる環境であるかどうか。

そういったことを大事にできる店舗を目指しています。

他の店舗で仕事をしているスタッフの過去のインタビューがありますので、ご参考ください。

H TOKYOのしごと1
H TOKYOのしごと 2
H TOKYOのしごと 3

その他、詳細についてご質問ある方はお問い合わせよりご連絡ください。